2019年10月31日木曜日

【行政書士試験】契約以外での債権の発生原因のトレーニング問題


【行政書士試験】契約以外での債権の発生原因のトレーニング問題

●次の問のうち正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。

★事務管理


(1)事務管理とは、義務がある為他人に事務を処理することをいう。

✕…義務がないのに他人の事務を処理すること。


(2)事務管理が成立すると事務管理者は、本人に対して報酬請求権を得る。

✕…事務管理者に報酬請求権はない。

★不当利得


(3)不当利得にあたる場合、悪意の受益者は、利益に利息を付けて付けて変換する必要があり、また、損害賠償責任も負う。

〇…問題文の通り。


★不法行為


(4)不法行為とは、他人の権利を侵害して損害を発生させる行為である。

〇…問題文の通り。


(5)過失責任の原因から、不法行為が成立するために、加害者に故意または過失があることを被害者が立証する必要がない。

✕…立証する必要がある。


(6)不法行為が成立するためには、故意または過失により、他人の権利または法律上保障される権利または法律上保障される権利を侵害し、それによって損害が発生していなければならない。

◯…問題文の通り。


(7)不法行為の損害賠償は、原則として損害を金銭に換算して行う。

◯…問題文の通り。


(8)使用者が損害を賠償した場合、使用者は、信義則上相当な限度で、被用者に求償できる。

◯…問題文の通り。


(9)土地の工作物の設置または保存に瑕疵があり、これによって他人に損害が発生した場合、工作物の占有者が第一次的に賠償責任を負う。

◯…問題文の通り。


(10)複数のものによる共同の不法行為によって損害が生じた場合、各人が全損害について連帯して損害賠償を負う。

◯…問題文の通り。


(11)被用者と第三者が共同不法行為を行い、使用者が賠償した場合には、使用者は、第三者の負担部分について、第三者に求償できる。

◯…問題文の通り。





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