【行政書士試験】契約総論のトレーニング問題
●次の問のうち正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。
★契約の成立
(1)契約とは、相対する両当事者の意思表示によって成立する法律行為である。
〇…問題文の通り。
(2)申し込みに承諾機関が定められていれば、その期間内に承諾を到達させる必要がある。
〇…問題文の通り。
(3)契約とは、民法上、契約書など書面によって締結するものに限られる。
✕…例えば、コンビニでジュースを買うのも契約(売買契約)である。
(4)承諾機関を定めた申し込みが既に相手方に到達していた場合は、その期間が経過するまで、申し込みを撤回することはできない。
〇…問題文の通り。
(5)両当事者間の合意だけで成立する契約を、諾成契約という。また、両当事者間の合意だけで契約が成立し、目的物が引き渡されて初めて契約が成立する契約を要物契約という。
✕…
諾成契約
・・・両当事者間の合意だけで成立する契約
要物契約
・・・両当事者間の合意だけでは契約が成立せず、目的物が引き渡されて初めて契約が成立する契約
★契約存続中の関係
(6)同時履行の抗弁権は、当事者間の公平を図り、不必要な争いを未然に防ぐためのものであり、相手方の履行を確実にする機能もある。
〇…問題文の通り。
(7)双務契約とは、契約が成立すると、当事者双方が相互に対価的な関係にある責務を負うことになる契約のことである。
〇…問題文の通り。
★契約の解除
(8)契約の解除とは、契約の一方の当事者の意志により契約がなされなかったのとほぼ同じ状態に戻すことである。
〇…問題文の通り。
(9)契約の解除前に出現した第三者は、登記などの権利保護要件を備えれば、善意・悪意を問わず保護される。
〇…問題文の通り。
0 件のコメント:
コメントを投稿